生物多様性条約のアクセスと利益配分 〜名古屋議定書とその実施を巡って〜


日 時:平成24年11月29日(木)14:00〜16:30
会 場:沖縄県工業技術センター 2階講堂 (沖縄県うるま市州崎12-2)
主 催:一般財団法人 バイオインダストリー協会(JBA)
共 催:公益財団法人 沖縄科学技術振興センター・一般社団法人 沖縄綜合科学研究所


プログラム

  1.  「海洋生物資源の可能性」
    オーピーバイオファクトリー(株) 代表取締役社長 金本昭彦
  2.  「生物多様性条約と名古屋議定書」
    JBA 生物資源総合研究所 井上 歩
  3.  「名古屋議定書実施に関する国内外の動向」
    JBA 生物資源総合研究所 炭田精造
  4.  「JBAのABS支援活動」
    JBA 生物資源総合研究所 野崎恵子
  5.  「遺伝資源へのアクセス手引の第2版発行について」
    JBA 生物資源総合研究所 渡辺順子


 初めての沖縄開催である。まだ冷房を入れなければならない程、蒸し暑い日であったが、公益財団法人 沖縄科学技術振興センター・一般社団法人 沖縄綜合科学研究所のご協力の基、70名ほどの人にご参集頂けた。沖縄は古くから、中国や東南アジアとの交流も盛んであり、気候帯も亜熱帯に属する日本の多様性の象徴のような存在である。オーピーバイオファクトリーさんは、天然物からの創薬シーズ探索を海洋で行うという有望なベンチャーであり、種々事例をご紹介頂いた。沖縄の方に戦略的に遺伝資源を活用頂くためにも、今後もJBAは沖縄での説明会を開催したいと考えている。

 

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