「知って、わかって、活用できる 海外の生物資源」( CBD・ITPGRを正しく理解する)
日時: 平成25年11月15日(金) 13:15〜15:30
会場: 九州大学 国際ホール(九州大学箱崎地区)
主催: 九州大学 有体物管理センター、一般財団法人 バイオインダストリー協会
プログラム
- 開会の挨拶 有体物管理センター長 久原 哲
- CBD・名古屋議定書の基礎 - 海外遺伝資源へのアクセスと利益配分 - 一般財団法人バイオインダストリー協会 井上 歩
- 名古屋議定書国内措置に関する我が国の検討状況 一般財団法人バイオインダストリー協会 炭田 精造
- 食料・農業植物遺伝資源条約の基礎農林水産省大臣官房 環境政策課地球環境対策室 課長補佐 山本 昭夫氏
- 有体物管理センター活動報告九州大学有体物管理センター 深見 克哉氏
- 総合質疑
- 閉会の挨拶 農学研究院長 平松 和昭氏
本年も九州大学有体物管理センター様のご協力を得て、セミナーを開催することが出来ました。
本年は、10月28日に批准した「食料・農業遺伝資源条約(ITPGR-FA)」についても、農林水産省からの説明を加え、実際に海外遺伝資源へアクセスする方への情報が厚みを増したように感じました。九州大学の有体物管理センターは、複雑な生物多様性条約に則った手続きについて行ってくれ、先生方は研究により専念できる体制のためにも作られているとのこと。このようなシステムが全国に広がれば学術研究・産学連携がより活発になることと思います。
有体物管理センターは、九州大学以外の大学組織も参加できるとのことですので、ご興味のある方は、http://mmc-u.jp/ をお尋ね下さい。