「生物資源を取り巻く法規と最新動向 - 研究者が守るべきルール」
日 時 :平成26年11月13日(木) 13:30〜16:40
会 場 :九州大学箱崎地区 創造パビリオン2F ゼミナール室
主 催 :九州大学有体物管理センター、一般財団法人バイオインダストリー協会
プログラム
- 開会の挨拶 農学研究院長 平松 和昭氏
- シンポジウム趣旨説明九州大学有体物管理センター 深見 克哉氏
- 名古屋議定書について文部科学省 研究振興局ライフサイエンス課 ゲノム研究企画調整官 渡邉 淳氏
- 生物多様性条約及び名古屋議定書関連の動向
ー「遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)」の観点からー一般財団法人バイオインダストリー協会 井上 歩 - ITPGR への加入と今後の遺伝資源の利用の展望農林水産省大臣官房 環境政策課 地球環境対策室長 作田 竜一氏
- ー 休憩 ー
- 動物検疫に係る輸入禁止品の輸入手続について農林水産省動物検疫所門司支所 検疫第1課 福田 雅義氏
- 植物検疫制度について 門司植物防疫所輸入検疫担当 次席植物検疫官 吉永 修治氏
- 有体物管理センター活動報告 ー海外遺伝資源管理の取り組み九州大学有体物管理センター 深見 克哉氏
- 総合質疑
- 閉会の挨拶九州大学有体物管理センター長 久原 哲氏
報告:
本年も九州大学有体物管理センターとABSに関するセミナーを開催することが出来た。
本年度は、日本の生物資源を巡る制度(検討中を含む)について、生物資源を扱う研究者や組織の中で担当される方にお知らせする目的で開かれた。生物資源を扱う際は様々なルールを遵守することが必要ですので、お一人で悩まずケースに応じ、専門の機関や、組織、JBAにご連絡下さい。
九州大学の有体物管理センターは、大学の中でも先端的な取組をされています。参加されている大学も増え続けているとのこと。ご興味のある組織の方は有体物管理センターの深見教授に連絡下さい。
九州大学有体物管理センター:http://mmc-u.jp/