ミャンマー
基本情報
(2015.3 掲載)ミャンマーは、1994年11月25日に生物多様性条約を批准し、2014年1月8日に名古屋議定書を批准した。ABS National Focal Pointの情報がABSクリアリング・ハウスに登録されている。
JBAでは、2003年に製品評価技術基盤機構(NITE)と共に、ミャンマーの現地調査を行い、翌2004年も合同ワークショップを現地で行うなどの活動を行っていたが、ミャンマーの国内情勢により、その後の活動は中止となっていた。
しかし、民主化後の2013年に、再びNITEとパテイン大学がMOUを締結するに至って、微生物に関しては2国間のアクセスルートが開通したと言える。
詳しくは、(一財)バイオインダストリー協会の機関誌「バイオサイエンスとインダストリー(B&I)」のVol.71、No.6、P562〜564に掲載されている安藤勝彦氏執筆「NITEのミャンマーにおける微生物探索」 を参照頂きたい。
CBD/ABS関連法令
(2015.3掲載)- Burma Forest Act (1902)
- Wild Birds and Animal Protection Act (1912)
- The Burma Wildlife Protection Act (1936)
- The Protection of Wildlife, Wild Plants, and Conservation of Natural Areas Law (1994) (further strengthened the 1938 law)